酒造歴史

1882年創業

1882年、友部村田宿に創業した“菊乃香酒造”は、多賀阿武隈山系の麓に位置し、1世紀半近い歴史を持つ名酒蔵である。

1882年創業

1883年常陸菊が誕生

1883年、創立者の樫村菊太郎さんは、常陸国と菊太郎の頭文字を踏襲し、「常陸菊」というブランドを創立しました。香り高くまろやかな味わいで賞賛されました。

1883年常陸菊が誕生

1915年、皇室の献上酒

1915年、菊乃香の清酒は皇室御用酒として皇室の大典に用いられ、高い賞賛を受けました。この栄誉を記念するため、皇室の象徴である菊踏襲して「菊乃香」と名付けました。

1915年、皇室の献上酒

1920年、再び日本の皇室に献上

1920年、「菊乃香」はその気品ある酒の品質から、再び皇室御用達の「銘酒」に選ばれました。醸造後はこの画期的な酵母を「菊乃香1号酵母」と命名した。

1920年、再び日本の皇室に献上

1973年、「菊乃香米紅酒酵母1号」が誕生

1973年、菊乃香酒造所長の樫村修平(後の四代目社長)が赤ワイン酵母と清酒酵母を完全に融合させた独自の「菊乃香米紅酒酵母1号」を誕生させ、「ライスワイン」として日本酒の新時代を切り開きました。

1973年、「菊乃香米紅酒酵母1号」が誕生

専用酵母「菊乃香65号酵母」「菊乃香米紅酒酵母7号」を培養する

菊乃香酒造の現五代目社長・杜氏の長岡慎治氏は、酒造りへの情熱とこだわりをもって、独自の酵母を磨き続け、「菊乃香65号酵母」「菊乃香米紅酒酵母7号」を育んできました。

専用酵母「菊乃香65号酵母」「菊乃香米紅酒酵母7号」を培養する