3月17日、菊乃香酒造株式会社は日本貿易振興機構（JETRO）の招待を受け、「日本酒B2B商談会」に参加しました。このイベントは、双方が協力して行う二回目の活動であり、JETRO史上最大規模の同種のイベントです。
今回の「日本酒集」は、B2BおよびC端の消費者を対象に、試飲、ライブ、知識共有、製品紹介、消費育成など5つの機能を集約しています。菊乃香を含む高品質な清酒が全方位にわたって展示されています。
JETRO上海代表部の高山博副所長は、「このイベントを開催することで、清酒の消費をさらに促進し、多くの人々に日本酒を知って、好きになってもらうことを目的としています。」と説明しています。このイベントは、日本総領事館、上海市外務局、上海虹橋国際中央業務区管委会からも力強いサポートを受けています。
イベント期間中、菊乃香酒造の「菊乃香」「常陸菊」の2つの銘柄が多くのゲストによる試飲を引き寄せ、菊乃香独自の酵母が清酒に与える独特の風味に感嘆の声が上がりました。日本国税庁海外酒類輸出アドバイザーの李鵬も、菊乃香の清酒を活かしたライブ配信で、酵母や製法について視聴者に説明し、現代の消費者の嗜好に合わせた清酒の製品化についても紹介しました。
JETROの関係者は、今後もB2Bの調達先に対して多様な酒類を提供するとともに、一般消費者向けの試飲イベントなども展開する予定であり、菊乃香が日本の清酒文化を広めることを目的にしていることに合致しています。
